道具も場所も選ばない簡単に出来る自己治癒の方法とは

抱き締めるだけの治療

女性

脳に働きかけて心を落ち着かせる行為

昨今、精神疾患の罹患者数は増加傾向で、精神科やメンタルヘルス領域の研究は日々発展を遂げています。一昔前なら精神病、うつ等とひとまとめにされていた病名も最近は様々な種類に分けられ、精神疾患は症状の軽い重いに関わらず多岐にわたります。症状が軽度のうちに、うつが重症化しないよう自分でできる行為があります。自身の腕をクロスさせて肩を交互に2分間叩くのです。これをメンタル医学ではバタフライハグと言います。最近では東日本大震災をきっかけに精神疾患を患った人が急増してしまったわけですが、このような突発的な不幸がトラウマとなるのには、人の脳が関係しています。人間は精神的なショックに見回れたとき、ネガティブ派の右脳が暴走し、ポジティブ派の左脳が停滞してしまいます。右脳の暴走を止めることで精神状態は落ち着くのですが、その行為を促すのがバタフライハグということです。症状が重い場合は心療内科でしっかりと治療を受けるのが完治への近道であることに間違いはありませんが、うつとまでは言わないがトラウマを抱えてしまいそうになった時にしっているとすぐに対処できる効果的な応急処置なのです。

病気の原因となる因子を生活から排除すれば病気にかかることはありません。しかし、精神疾患の原因となり得る因子は様々ありすぎて予防は非常に困難です。職場や家庭におけるストレスはもちろん、成長過程にかかえた問題や持病も病気の引き金となる可能性があります。精神疾患を患った場合は心療内科など専門の病院で治療を受けるのが基本となりますが、カウンセリングや投薬以外で自分で出来ることもあります。そのひとつがバタフライハグです。メンタル医学では実際に効果が実証されたものです。腕をクロスさせて肩を交互にポンポンと軽く叩くだけの行為です。たった2分間行うだけで効果があるとされるため、時間もかかりません。もちろんお金もかかりませんし、準備不要の自宅でいつでも簡単にできるセルフ治療ということです。試験に不合格だったとき、失恋をしてしまったとき、近親者を失ってしまったときなど突発的な不幸があったときに有効です。自身の脳にトラウマを植え付けてしまう前に、予防的な意味でバタフライハグを行い、うつの予防に役立てるとよいでしょう。

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